秋田県選手5人が優勝…The Best in the West大会【2006年3月2日】

日本協会 組織普及委員長   
村  本  健  二   


 Pacific High School Chamionships 「The Best in the West」が、2月25〜26日、にグアムで開催され、グアム、フィリピン、日本のアメリカンスクールの8チームと秋田県(伊藤勝春団長 菅原弥三郎副団長 鈴木信行監督 佐藤貢コーチ 男鹿谷昭コーチ 高校生10名 中学生5名)が参加し、常夏の体育館で熱戦を繰り広げました。

 この大会は、アメリカンスクールの大会として毎年開催されています。秋田県チームは、グアムレスリング協会の都合で「Pacific Open2006」が中止となったことから、来年開催される秋田国体の強化のために強化合宿を兼ねてこの大会に参加しました。

 秋田県チームは、団体戦で準優勝で、優勝はアメリカンハイスクールインジャパン(東京)でした。個人戦では、中学生3人を含む5階級で優勝しました。入賞者は次のとおりです。

 
▼49.0kg級 真中中(中3) 優勝

 
▼55.5kg級 船木尋仁(高1) 優勝
          菅原嶺人(高1) 
2位

 
▼59.0kg級 五十嵐琢磨(中3) 優勝

 
▼61.5kg級 船木瑛仁(高1) 優勝

 
▼64.0kg級 小林雄平(高1) 3位

 
▼97.5kg級 相原力也(中3) 優勝


 秋田県チームは、大会後もビーチの砂浜で朝練習などを行い28日に帰国しました。

 グアム・レスリング協会のニール会長は、「Pacific Open2008」(シニア・女子)は、2月の同時期に開催される「The Best in theWest」(高校生対象の団体戦と個人戦)の翌日の日曜日に開催することにしたいとのことでした。

 1月第1週の土曜日では、グアムの高校生が学校の関係で出場が難しいとのことです。来年は、両大会に多くの国から参加してほしいとのことでした。

 来年は全日本マスターズ連盟も参加をする予定です。グアムレスリング協会と連携して、レスリングを通しての交流を輪を広げて生きたい思います。

 なお、本大会は日本レスリング協会の今泉雄策常務理事も観戦され、日本水泳協会の強化拠点施設となっているレオパレスホテルの各施設をニール会長といっしょに視察しました。Jリーグも合宿に利用している屋内・屋外施設が完備しており、レスリングで使用する施設としては、昨年、専大が合宿で使用したグアム・レスリング協会のマットもあり、この施設を含めての活用について、ホテル側と協議していくことにしました。


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