ゴールデンGPファイナル大会（男子フリースタイル）出場資格者決まる【2006年３月24日】
国際レスリング連盟（FILA）は３月23日、ゴールデン・グランプリ・ファイナル大会（６月、アゼルバイジャン・バクー）の男子フリースタイルの出場資格者を発表した。１月の「ヤリギン国際大会」（ロシア）と３月の「ウズベキスタン・カップ」（ウズベキスタン）の獲得ポイント合計の上位８選手と、昨年の世界＆大陸選手権のチャンピオン。
日本は、「ウズベキスタン・カップ」で銅メダルを獲得した55kg級の稲葉泰弘（専大）が資格を獲得した。同級で５位に入った田岡秀規（自衛隊）は、獲得ポイントが６点で資格獲得の可能性があったが、同じ６点のアルメニア選手が資格を獲得した。勝ち点の合計などの理由によるものと思われるが、理由は公表されていない。
各階級の出場資格獲得選手は下記の通り（得点は２大会での獲得ポイント）。
これで３スタイルのファイナル出場資格者が決定。日本は女子５選手（坂本日登美、吉田沙保里、正田絢子、伊調馨、鈴木博恵）、男子グレコローマン２選手（笹本睦、鶴巻宰）、男子フリースタイル１選手（稲葉）の計８選手が出場資格を獲得した。
【55kg級】
[1] ACHILOV Adkham（ウズベキスタン） 16点
[2] HENSON Sammie（米国） 10点
[3] OTARSULTANOV Dzhamal（ロシア） 10点
[4] HIZIEV Sukhrab（ロシア） ９点
[5] MANSUROV Dilshod（ウズベキスタン） ９点（世界・アジア・チャンピオン）
[6] KIM Chzon De（韓国） ８点
[7] 稲葉泰弘（日本） ８点
[8] MIKHAYLOV Osip（アルメニア） ６点
[特] ATAYA Mohamed（チュニジア＝アフリカ・チャンピオン）
[特] TULBEA Ghenadi（ロシア＝欧州チャンピオン）
[特] MORENO Andy（キューバ＝パンアメリカン・チャンピオン）
[特] ELWAIS Elgin（パラオ＝オセアニア・チャンピオン）
【60kg級】
[1] BATIROV Mavlet（ロシア） 10点
[2] SARITOV Ramzan（ロシア） 10点
[3] KHAVELOV Eugeniy（ロシア） ９点
[4] ZADICK Mike（米国） ９点
[5] FEDORYSHIN Vasilli（ウクライナ） ８点（欧州チャンピオン）
[6] ISLAMOV Ramil（ロシア） ８点
[7] USTARHANOV Kamol（ロシア） ８点
[8] RAMAZANOV Murad（マケドニア） ８点
[特] DUDAEV Alan（ロシア＝世界チャンピオン）
[特] KALKI S.M.P.（イラン＝アジア・チャンピオン）
[特] MADANI Hassan Ibrahim（エジプト＝アフリカ・チャンピオン）
[特] BONNE RODRIGUEZ Yogly（キューバ＝パンアメリカン・チャンピオン）
[特] Langu Daniel（ミクロネシア＝オセアニア・チャンピオン）
【66kg級】
[1] MURRAZAKIEV Makhach（ロシア） 10点（世界チャンピオン）
[2] SEMENTSOV Andrey（ロシア） 10点
[3] BOTAEV Zaur（ロシア） ９点
[4] BONO Chris（米国） ９点
[5] BRK Chzhin Kuk（韓国） ８点
[6] CHOY Du Su（韓国） ８点
[7] LAWREBCE Jared（米国） ８点
[8] OGANESYAN Jirair（アルメニア） ８点
[特] BEAK Jin Kuk（韓国＝アジア・チャンピオン）
[特] HASSAB El Nabi Walid（エジプト＝アフリカ・チャンピオン）
[特] BARZAKOV Serafim（ブルガリア＝欧州チャンピオン）
[特] GARZON CABALLERO Geandry（キューバ＝パンアメリカン・チャンピオン）
[特] MIKE Patrick（ミクロネシア＝オセアニア・チャンピオン）
【74kg級】
[1] SARITOV Albert（ロシア） 10点
[2] WILLIAMS Joe（米国） 10点
[3] KIRILOV Sergei （ロシア） ９点
[4] SAGIRASHVILI Gela（グルジア） ９点
[5] BELOZERKOVSKIY Oleg（ウクライナ） ８点
[6] ZHEKSHENOV Talant（キルギスタン） ８点
[7] ASANOV Elnur（アゼルバイジャン） ８点
[8] GITINOV Arsen（ロシア） ８点
[特] SAITIEV Buvaisa（ロシア＝世界チャンピオン）
[特] SITI Gu Leng（中国＝アジア・チャンピオン）
[特] WESSAL Abd El Wahid（エジプト＝アフリカ・チャンピオン）
[特] PASLAR Nicolai（ブルガリア＝欧州チャンピオン）
[特] FUNDORA ZALDIVAR Ivan（キューバ＝パンアメリカン・チャンピオン）
[特] MIKE Kenneth（ミクロネシア＝オセアニア・チャンピオン）
【84kg級】
[1] LALIEV Gennadiy（カザフスタン） 14点
[2] SAITIEV Adam（ロシア） 10点
[3] LAWAL Muhammed（米国） 10点
[4] MURADOV Shirvani（ロシア） ９点
[5] MINDORASHVILI Revaz（グルジア） ９点（世界チャンピオン）
[6] GATZIEV Soslan（ベラルーシ） ８点
[7] AMMAEV Abdul（ウズベキスタン） ８点
[8] GAIDAROV Murad（ベラルーシ） ８点
[特] SAEED Ebrahim（イラン＝アジア・チャンピオン）
[特] EL SAYED Mahmoud（エジプト＝アフリカ・チャンピオン
[特] DANKO Taras（ウクライナ＝欧州チャンピオン）
[特] ASKREN Ben（米国＝パンアメリカン・チャンピオン）
[特] TEKEE Gerry（パプアニューギニア＝オセアニア・チャンピオン）
【96kg級】
[1] GAZUMOV Hetag Mustang（ロシア） 10点
[2] GATSALOV Khodjimurad（ロシア） 10点（世界チャンピオン）
[3] GITINOV Shamil（ロシア） ９点
[4] KURBANOV Kurban（ロシア） ９点
[5] FEKETE Nik（米国） ８点
[6] CATAEV Nunjanc（カザフスタン） ８点
[7] PERNIKOV Sergey（ベラルーシ） ８点
[8] GOKSHELIDZE Georgy（グルジア） ８点
[特] SEFI Hamid（イラン＝アジア・チャンピオン）
[特] MOUSTAFA Saleh（エジプト＝アフリカ・チャンピオン）
[特] KURTANIDZE Luka Eldari（グルジア＝欧州チャンピオン）
[特] BATISTA Michel（キューバ＝パンアメリカン・チャンピオン）
[特] COBB Jeffrey（グアム＝オセアニア・チャンピオン）
【120kg級】
[1] MUTALIMOV Marid（カザフスタン） 12点（アジア・チャンピオン）
[2] KOURAMAGOMEDOV Kouramagomed（ロシア） 10点（欧州チャンピオン）
[3] TAYMAZOV Artur（ウズベキスタン） 10点
[4] ZYKOV Innokentiy（ロシア） ９点
[5] MODEBADZE Alex（グルジア） ９点
[6] ROWLANDS Tommy（米国） ８点
[7] THOMPSON Tolly（米国） ８点
[8] KURTANIDZE Elder（グルジア） ８点
[特] POLATCI Aydin（トルコ＝世界チャンピオン）
[特] ABDELMOAMEN Hisham Abdelwahab（エジプト＝アフリカ・チャンピオン）
[特] KONRAD Cole Marshal（米国＝パンアメリカン・チャンピオン）
[特] CAMACHO Patrick（グアム＝オセアニア・チャンピオン）