男子両スタイルの全日本チームの新年度第１回合宿が４月24日、東京・国立スポーツ科学センターでスタートした。
土方政和（警視庁）、和田貴広（日本協会専任コーチ）、和久井始（自衛隊）、嘉戸洋（日本協会専任コーチ）、元木康年（自衛隊）の各コーチから「アジア選手権の結果を反省し、各自技術を集中的に練習するように」「目的意識をしっかり持つこと」などと、不振だったアジア選手権を教訓にするよう叱咤激励され、選手達は厳しい表情で聞き入っていた。
当初この合宿は年間計画に入っていなかった。福田富昭会長から４月にも合宿を行うよう指示が出され、急きょ決まった。アジアでの悔しさが薄れない内に、世界選手権でリベンジを果たす決意に期待したい。
（取材・撮影＝武田明子）
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