【特集】女子ワールドカップ出場選手の声【2006年5月21日】





※伊調千春、吉田沙保里、浜口京子の各選手は別記事参照


 
51kg級・坂本日登美(自衛隊=“先鋒”として闘い2戦2勝、右写真「初めて第1試合で闘うことになり、勝って次につなげることを意識した。出た試合はともに勝つことができ、ホッとしています。アメリカ戦で左の指を脱きゅうしましたが、試合での影響はありませんでした。次は世界選手権。2連覇を狙います」

 
51kg級・甲斐友梨(中京女大=ウクライナ戦で21秒フォール負け)「思い出すのも嫌な試合になりました。でも、ここで終わるようななら、ここまでの選手。これを乗り越え、日本も世界も制したい」

 
59kg級・山本聖子(ジャパンビバレッジ=最終日は不出場)「きのうの試合で腰を痛め、きょうは休ませてもらいました。(世界選手権代表決定)プレーオフもありますので。団体戦は自分が出なくても盛り上がるし、楽しいですね。プレーオフは、できることをしっかりやって臨みたい。勝って世界選手権へ行って、そこで優勝したい」

 
59kg級・西牧未央(中京女大=2連勝、左写真「団体戦に出るのは初めて。個人戦と違って応援がすごく、心強かった。そんな中で自分の動きができてよかった。(決勝では)前の試合の坂本日登美さんが、あっさり勝ってしまい、『こんなに早く終わってほしくない』と思いました」

 
63kg級・伊調馨(中京女大=3戦全勝)「観客席がマットから近いので、恥ずかしくなるくらいのすごい応援でした。1点を取るまでが遅く、3分2ピリオド時代のエンジンのかかりの遅さが出てしまいました。最初からとばすレスリングがいつもできるようにしたい」

 
67kg級・新海真美(中京女大=決勝戦のみに出場して勝利)「1試合でしたけど、決勝という大舞台に出ることができ、よかったと思います。日本代表のメンバーとして優勝に貢献できたことが、自分にとってよかったです。次は(6月中旬の)世界学生選手権で優勝を狙います」

 
67kg級・井上佳子(愛知・至学館高=予選2試合に出て1勝1敗)「きのうは負けましたが、」きょうは少し自分のレスリングをすることができ、勝つことができました。ワールドカップという大きな大会は初めてなので、やはり緊張しました。でも新しい課題が見つかって、いい勉強になりました」


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