西牧未央(中京女大)が優勝、松川知華子(日大)が銀…世界学生選手権第3日【2006年6月18日】





 世界学生選手権第3日は6月17日、モンゴル・ウランバートルで女子4階級が行われ、63kg級の西牧未央(中京女大)が優勝、55kg級の松川知華子(日大)が銀メダルを獲得した。

 西牧は初戦で米国選手、2回戦でロシア選手、準決勝でベトナム選手を連破。決勝で地元モンゴルのB・オドンチメ(モンゴル)を破り、優勝した。昨年の世界ジュニア選手権に続く優勝で、国際大会で無敗を続けている。

 松川はウクライナ、米国を破ったあと、決勝でモンゴル選手に敗れた。

 48kg級の船津友里(東洋大)は初戦でポーランド選手に敗れ、72kg級の田中希枝(中京女大)も初戦でフランス選手に敗れ、ともに敗者復活戦へ回れなかった。

 女子監督として帯同している日本協会の栄和人・女子コーチ(中京女大職)は「腕をつかまれると後ずさりしてしまい、追い詰められてしまってなにもできない。日本で、離れて動き回るレスリングしかしていないからだと思う。世界では組み合ってのレスリングをしてくる。若手選手の課題だ」と報告した。

 63kg級以外の3階級はモンゴルが優勝した。

(各階級成績は最終日へ ⇒ クリック


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