正田絢子ら４選手が優勝…ゴールデンＧＰ決勝大会第２日【2006年６月25日】
ゴールデン・グランプリ決勝大会第２日は６月24日、アゼルバイジャン・バクーで女子が行われ、55kg級の松川知華子（日大）、59kg級の正田絢子（ジャパンビバレッジ）、63kg級の西牧未央（中京女大）、67kg級の鈴木博恵（立命館大）の４選手が優勝し、それぞれ賞金5000ドル（約58万円）を獲得した。51kg級の甲斐友梨（中京女大）は銀メダルで、賞金は3000ドル（約35万円）だった。
正田は８選手出場のトーナメントを勝ち抜き、決勝で昨年の欧州チャンピオンのイダ・テレス・カールソン（スウェーデン）を破った。松川、西牧、鈴木はいずれも５選手参加のリーグ戦となり、４戦全勝で優勝した。
1990年に国際レスリング連盟が賞金マッチを解禁して以来、日本選手の最高賞金獲得選手は今年３月のウズベキスタン・カップ（フリースタイル）の55kg級で銅メダルを取った稲葉泰弘（専大）の1500ドル（約17万4000円）。今回の４選手は日本レスリング史上最高の獲得賞金となる。
◎女 子
【51kg級】甲斐友梨（中京女大） ２位＝７選手出場
１回戦 ○[２−１] Aleksandra Kohut（ウクライナ）
準決勝 ○[２−０] Alexandra Engelhardt（ドイツ）
決 勝 ●[１−２] Juliette Willocq（フランス）
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【55kg級】松川知華子（日大） 優勝＝５選手出場
リーグ１回戦 ○[２−１] Anna Gomis（フランス）
リーグ２回戦 ○[フォール] Ana Maria Paval（ルーマニア）
リーグ３回戦 ＢＹＥ
リーグ４回戦 ○[２−１] Johanna Mattsson（スウェーデン）
リーグ５回戦 ○[２−１] Tonya Verbeek（カナダ）
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【59kg級】正田絢子（ジャパンビバレッジ） 優勝＝８選手出場
１回戦 ○[フォール] Anne Christensen（デンマーク）
２回戦 ○[フォール] Natalia Ivanova（ロシア）
決 勝 ○[２−０] Ida-Theres Karlsson（スウェーデン）
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【63kg級】西牧未央（中京女大） 優勝＝５選手出場
リーグ１回戦 ＢＹＥ
リーグ２回戦 ○[２−０] Maria Mueller（ドイツ）
リーグ３回戦 ○[フォール] Olga Khilko（ベラルーシ）
リーグ４回戦 ○[２−０] Nikola Hartmann-Duenser（オーストリア）
リーグ５回戦 ○[２−０] Monika Ewa Michalik - Rogien（ポーランド）
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【67kg級】鈴木博恵（立命館大） 優勝＝５選手出場
リーグ１回戦 ○[フォール] Gerlac, Aurelie（フランス）
リーグ２回戦 ○[２−１] Kuksina, Natalya（ロシア）
リーグ３回戦 ＢＹＥ
リーグ４回戦 ○[２−０] Kvyatkovska, Maryana（ウクライナ）
リーグ５回戦 ○[２−０] Admiraal, Masira（オランダ）