女子72kg級はK・マラノ…米国世界選手権代表選考会【2006年7月1日】
米国女子の世界選手権代表選考会が6月30日、コロラドスプリングズで行われ、7階級の代表が決まった。まず全米2位以下の選手などによるチャレンジトーナメントを実施し、その勝者と全米チャンピオンとがチャンピオンシリーズ(3戦2勝システム=3試合やって2勝した選手が勝者)で闘い、勝者が米国代表となった。
昨年の72kg級世界チャンピオンのアイリス・スミスがチャレンジ・トーナメントの決勝でステファニー・リーに敗れてチャンピオン・シリーズに進めない波乱。同級は全米チャンピオンのクリスティ・マラノがリーを2戦2勝で下し、03年の67kg級以来3年ぶりに世界選手権へ出場する。
63kg級はアテネ五輪銀メダリストのサラ・マクマンが昨年に続いて代表権を獲得。51kg級はアテネ五輪48kg級銅メダリストのパトリシア・ミランダが勝ち抜いた。
67kg級も昨年と同じカティ・ドゥニングが代表となり、55kg級は02・03年世界選手権2位でアテネ五輪出場を逃したティナ・ジョージが返り咲いた。48kg級はマリー・ケリーが初出場。59kg級はエリン・トメオが世界3位のサリー・ロバーツをチャンピオンシリーズで破って代表となった。
各階級の代表は下記の通り。
▼48kg級 Mary Kelly(NYAC)
▼51kg級 Patricia Miranda(Sunkist Kids WC)
▼55kg級 Tina Geroge(US Army)
▼59kg級 Erin Tomeo(Sunkist Kids WC)
▼63kg級 Sara Mcmann(Sunkist Kids WC)
▼67kg級 Katie Downing(Sunkist Kids WC)
▼72kg級 Kristie Marano(NYAC)