ALSOK綜合警備保障の世界選手権出場選手が会見【2006年8月26日】





 この秋、レスリングの世界選手権(9月25日〜10月1日、中国・広州)と柔道のワールドカップ(9月16〜17日、フランス・パリ)に選手を派遣するALSOK綜合警備保障の出場選手8月25日、都内のホテルで会見を開き、各選手が健闘を誓った。

 出場するのは、レスリングでは男子グレコローマン60kg級の笹本睦、男子フリースタイル74kg級の小幡邦彦、女子48kg級の伊調千春、同55kg級の吉田沙保里、柔道は女子78kg級の中沢さえ、同78kg以上級の塚田真希の各選手。笹本選手は前日、トルコでの合宿から帰国して出席した。

 報道陣の関心は、世界選手権で国際大会100連勝を目指す吉田選手。「絶対に優勝します」と宣言した。笹本選手は「トルコでは1階級上の世界チャンピオンと連日練習した。充実した合宿ができた」と話した。

 その後は「壮行の夕べ」が行われ、今年は代表を逃したものの昨年世界5位の松永共広選手や、けがで今回のワールドカップには出場しない柔道の井上康選手らも出席。約500人のゲストに綜合警備保障スポーツ部の今後の飛躍を誓った。

健闘を誓ったALSOKの格闘技選手。左は中沢さえ選手と塚田真希選手。 壮行の夕べであいさつする村井温社長。各選手の略歴をすらすらと話した。 国際大会100連勝を宣言した吉田沙保里選手。

プロボクシングの元世界王者、具志堅用高選手も激励へ。日本協会の福田富昭会長や選手たちとも記念撮影。



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