西牧未央（中京女大）が優勝…世界ジュニア選手権第４日【2006年９月３日】
世界ジュニア選手権第４日は９月１日（日本時間２日）、グアテマラ・グアテマラシティーで女子４階級が行われ、63kg級の西牧未央（中京女大）が４試合を勝ち抜き、昨年に続いて２年連続優勝を達成した。
48kg級の三村冬子（京都・網野高）は準決勝で今年７月に３年連続で欧州カデット・チャンピオンに輝いたソフィア・マットソン（スウェーデン）に敗れ、その後の３位決定戦で勝って銅メダルを獲得した。
55kg級の柴田瑞穂（中京女大）と72kg級の田中希枝（中京女大）はともに初戦で敗れ、敗者復活戦へ進めなかった。
この日で女子が終了。日本は前日の２階級優勝と合わせ３階級を制覇。これは昨年と同じで、「銅１」は昨年の「銀１・銅１」を下回った。国別対抗得点は、優勝は１階級だったがコンスタントにいい成績を残したロシアに敗れ２位だった。
各階級の成績は下記の通り。
◎女 子
【48kg級】三村冬子（京都・網野高） ３位＝18選手出場
１ 回 戦 ＢＹＥ
２ 回 戦 ○[２−０(4-0,6-0)] MaryuriValencia （コロンビア）
３ 回 戦 ○[２−１(2-4,2-0,2-0)] Mihaela Radoi （ルーマニア）
準 決 勝 ●[０−２(0-1,0-1)] Sofia Mattsson（スウェーデン）
３位決定戦 ○[フォール、3P(1-4,4-0,4-0)] Genenevieve Haley（カナダ）
【55kg級】柴田瑞穂（中京女大） 13位＝17選手出場
１回戦 ＢＹＥ
２回戦 ●[１−２(1-0,1-5,1-3)] Danyelle Hedin（米国）
【63kg級】西牧未央（中京女大） 優勝＝15選手出場
１回戦 ○[２−０(2-1,5-1)] Jackie Cataline（米国）
２回戦 ○[２−１(0-1,3-1,7-0)] Helena Allandi（スウェーデン）
準決勝 ○[２−０(1-0,2-0)] Justine Bouchard（カナダ）
決 勝 ○[２−１(0-3,2-0,2-0)] Yelena Shalyqina（カザフスタン）
【72kg級】田中希枝（中京女大） 10位＝11選手出場
１回戦 ●[０−２(0-3,0-2)] Paic Ana Maria（ルーマニア）
《国別対抗得点》
[1] ロシア 50点、[2] 日本 48点、[3] 米国 44点、[4] ウクライナ 37点、[5] カナダ 33点、[6] スウェーデン 32点