大沢茂樹(山梨学院大)大月葵斐(早大)が銅メダル…世界ジュニア選手権第5日【2006年9月4日】





 世界ジュニア選手権第5日は9月2日(日本時間3日)、グアテマラ・グアテマラシティーで男子フリースタイル4階級が行われ、60kg級の大沢茂樹(山梨学院大)と74kg級の大月葵斐(早大)がともに銅メダルを獲得した。

 大沢は初戦で今年のアジア・ジュニア王者のメフギ・タガビ・ケルマニ(イラン)に逆転負けしたものの、敗者復活戦を勝ち上がり、3位決定戦でロシア選手を破った。大月は2試合を勝ったと、準決勝で欧州ジュニア王者のカハベール・フベズツイ(ロシア)にフォール負け。しかし3位決定戦で、欧州ジュニア3位のアンドレイ・トーシ(モルドバ)を下した。

 96kg級の浅見哲郎(早大)は初戦で敗れ、敗者復活戦へ回れなかった。50kg級の長尾武沙士(近大)は体調不良のため棄権した。

 各階級の成績は下記の通り。


 ◎男子フリースタイル

 
【50kg級】長尾武沙士(近大)    棄権


 【60kg級】大沢茂樹(山梨学院大)    3位=30選手出場

1 回 戦 ●[1−2(3-1,1-4,0-4)] Mehgi Taghavi Kermani(イラン)
敗者復活戦 ○[2−0(3-0,5-3)] Artur Arakelyan(アルメニア)
敗者復活戦 ○[2−0(1-0,1-0)] Jack Bond(カナダ)
3位決定戦 ○[2−0(6-0,4-3)] Zelimanhan Kutsaev(ロシア)


 【74kg級】大月葵斐(早大)     3位=25選手出場

1回戦  BYE
2回戦 ○[2−0(3-0,4-1)] Stefan Koch(ドイツ)
3回戦 ○[2−0(4-0,2-1)] Radoslaw Marcinkiewicz(ポーランド)
準決勝 ●[フォール、1P] Kahaber Hubezhtui(ロシア)
3位決定戦 ○[2−0(1-0,1-0)] Andrei Taucci (モルドバ)


 【96kg級】浅見哲郎(早大)    15位=15選手出場

1回戦 ●[0−2(0-3,0-7)] Taghipoor Behnam(イラン)



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