李岩岩が中国初の世界王者へ…世界選手権第１日【2006年９月25日】
2006年世界選手権第１日は９月25日、中国・広州の天河体育館で男子グレコローマン３階級を行い、66kg級決勝は地元のリ・ヤンヤン（中国＝李岩岩）がカナトベク・ベガリエフ（キルギスタン）を破って初優勝。同国男子で初の世界王者となった。
55kg級はハミド・ソリャン（イラン）が昨年に続き２年連続優勝を達成し、60kg級はジョセフ・ウォーレン（米国）が優勝。米国の優勝は02年のドレミエル・ベイヤーズ以来だが、軽量級は1995年のデニス・ホール（58kg級）以来。
各階級の成績は下記の通り。
◎男子グレコローマン
【55kg級】
▼３位決定戦
Durlacher, Lindsey（米国）○[２－０]●Venkov, Venelin（ブルガリア）
Park, Eun-Chul（韓国）○[２－０]●Olah, Tibor（ハンガリー）
▼決勝
Soryan Reihanpour, Hamid（イラン）○[２－０(3-0,3-0)]●Bayramov, Rovshan（アゼルバイジャン）
【60kg級】
▼３位決定戦
Djaste, Vyacheslav（ロシア）○[２－０]●Diaconu, Eusebiu（ルーマニア）
Emik, Bunyamin（トルコ）○[２－０]●Vakulenko, Aleksey（ウクライナ）
▼決勝
Warren, Joseph（米国）○[２－１(1-①,4-1,2-1)]●Bedinadze, David（グルジア）
【66kg級】
▼３位決定戦
Kovalenko, Sergey（ロシア）○[２－０]●Khvoshch, Olexandr（ウクライナ）
Lester, Justin Harry（米国）○[２－０]●Eroglu, Seref（トルコ）
▼決勝
Li, Yanyan（中国）○[２－１(6-0,0-5,5-4)]●Begaliev, Kanatbek（キルギスタン）