浜口京子選手の鼻骨骨折は4ヶ所で、全治1ヶ月【2006年10月6日】






 日本協会は10月5日、世界選手権の決勝戦で相手選手のバッティングで鼻骨を痛めた女子72kg級の浜口京子選手(ジャパンビバレッジ)が、帰国後に精密検査を受けた結果、鼻骨3ヶ所と右目下のほほ骨1ヶ所の計4ヶ所を骨折しており、4日夕方、都内の慈恵医大病院で手術を受けたことを明らかにした。

 鼻の穴に器具を入れ、陥没していた骨を戻す手術で、麻酔はしていても激痛が走り、手術後はほとんど口が聞けない状況。付き添った日本協会の木名瀬重夫・女子専任コーチによると、辛うじて「生きてきた中で初めての痛さ」と話したという
(右写真=手術後の浜口選手)

 全治は1ヶ月。母・初枝さんによると、5日も痛み止めを服用しており、熱も出たという。12月にカタールのドーハで行われるアジア大会は、現段階では「出場の方向」(ジャパンビバレッジ・金浜良コーチ)とのことだが、今後の回復状況を見ながら決めるという。


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