ドーハ・アジア大会へ向け、全日本女子チームが合宿スタート【2006年10月13日】






 12月のアジア大会(カタール・ドーハ)へ向け、女子の代表選手を含む全日本チームが10月12日、新潟県十日町市の桜花レスリング道場で合宿をスタートさせた。参加選手は、48kg級の伊調千春(ALSOK綜合警備保障)、55kg級の吉田沙保里(ALSOK綜合警備保障)、63kg級の伊調馨(中京女大)のアジア大会代表のほか、51kg級(55kg級へアップ予定)の坂本日登美(自衛隊)ら。

 世界選手権で鼻を負傷したアジア大会72kg級代表の浜口京子(ジャパンビバレッジ)のほか、59kg級世界チャンピオンの正田絢子(ジャパンビバレッジ)、48kg級で北京五輪を目指す坂本真喜子(自衛隊)らは、負傷のため不参加。

 栄和人・女子ヘッドコーチ(中京女大職)は「リラックスして世界選手権の疲れを取るとともに、アジア大会へ向けて気持ちを高めさせたい」と、今回の合宿のテーマを話した。

 合宿は16日まで。14日は十日町のサポーターによる世界選手権の慰労会が予定されている。


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