吉田沙保里選手がアジア大会開会式の旗手へ【2006年10月24日】






 中京女大の栄和人監督(日本協会女子ヘッドコーチ)は10月24日、日本オリンピック委員会(JOC)から、女子55kg級の吉田沙保里選手(ALSOK綜合警備保障)に対して12月にカタール・ドーハで行われるアジア大会開会式(12月1日)の旗手への打診があり、受諾したことを明らかにした。26日のJOC理事会で決定される見込み。

 吉田選手は昨年のユニバーシアード(トルコ・イズミール)でも開会式の旗手を務めていた。また、04年アテネ五輪では浜口京子選手(ジャパンビバレッジ)が旗手を務めており、総合大会3大会連続でレスリング選手が旗手を務めることになる。

 アジア大会の旗手としては、レスリングからは1978年バンコク大会で高田裕司・現日本協会専務理事が務めている。


《iモード=前ページへ戻る》

《前ページへ戻る》