【特集】パンクラチオン・デモンストレーション報告【2006年11月24日】

日本協会総合格闘技委員長 木口宣昭
(木口道場代表)



 11月5日、横浜アリーナで行われた「PRIDE武士道」の試合前、日本レスリング協会が国際レスリング連盟に提唱し、第4のレスリング・スタイルとしての地位を目指す「パンクラチオン」のデモンストレーションを行いました。

 日本レスリング協会の福田富昭会長と、PRIDEを企画運営するドリームステージエンターテイメントの榊原信行社長の間で合意された内容であり、パンクラチオンを理解していただき、幅広いファンを開拓してゆく試みとして行われました。

 当日は試合開始の4時前の約20分間を都合して頂き、リング上から総合格闘技委員会委員長である木口がメッセージ(pdfファイル)を説明し、デモンストレーションを行いました。デモンストレーション協力は、木口道場練習生と国士大レスリング部選手にお願い致しました。

 短い時間の紹介でしたが、PRIDEの電波は、遠くロシアやブラジルまでも含めた格闘技を愛する人々の国境へと届いていますので、今回のデモンストレーションは意義の深いものであったと考えております。

 次回のパンクラチオン大会は、11月26日に国士大レスリング場で開催される「コンバットレスリング・全日本オープン選手権」の会場にて、ワンマッチとして開催予定です。

今後とも、パンクラチオンの展開へのサポートをお願いいたします。

観客にパンクラチオンを説明する木口代表(左写真)。デモンストレーション(右写真)



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