アジア大会日本選手団が結団式【2006年11月26日】






 アジア大会(12月1日開幕、レスリング競技=12月9〜11・13〜14日、カタール・ドーハ)の日本選手団の結団式が11月25日、東京都内の新高輪プリンスホテルで行われ、開会式で旗手を務める吉田沙保里選手(ALSOK綜合警備保障)に団旗が手渡された。

 今回の日本選手団は総勢907人(選手628人、役員・支援役員279人)で、レスリングは男女の全選手・役員が出席。日本協会の福田富昭会長も、選手団副団長として出席した。

 結団式には秋篠宮ご夫妻が出席され、団旗は日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長から林務団長(JOC副会長兼専務理事)を経て、吉田選手に手渡された。

 結団式のあと記者会見が行われ、吉田選手は「ユニバーシアードでも旗手を務めさせてもらいましたが、アジア大会のような大きな大会でも旗手を務めることになり、うれしく思います。競技では、必ず金メダルを取り、レスリング選手をはじめ他の競技の選手の励みになれば、と思います」とあいさつした。

 本隊は26日にドーハへ向けて出発するが、レスリングは男子グレコローマンが12月3日、女子が5日、男子フリースタイルが7日に出発する。

吉田選手に手渡された団旗。
水泳の北島康介主将とともに。
記者会見に臨んだ福田富昭会長(左から2番目)と吉田選手(右端)。




《iモード=前ページへ戻る》

《前ページへ戻る》