吉田沙保里選手が旗手として堂々と行進…アジア大会開会式【2006年12月2日】



  


 第15回アジア大会は12月1日夜(日本時間2日未明)、カタールの首都ドーハのハリファ競技場で開会式が行われ、15日間の大会が開幕した。アラブ圏で初めて開催されるアジア大会には、史上最多の45ヶ国・地域から約1万人が参加する。

 開会式では、日本選手団は13番目に登場。レスリング女子55kg級の吉田沙保里選手(ALSOK綜合警備保障)が選手団の旗手を務め、堂々と行進した。昨年のユニバーシアード(トルコ・イズミール)に続く大役だが、華やかさはけた違いのようで、開会式が終わると、「オリンピックぐらいにすごい」と報道陣に話した。

 レスリング競技は9〜10日に男子グレコローマン、11に女子、13〜14日に男子フリースタイルが行われる。

(撮影=保高幸子)




《iモード=前ページへ戻る》

《前ページへ戻る》