ドーハ・アジア大会閉幕コメント【2006年12月16日】







 ドーハ・アジア大会の閉幕にあたり、日本オリンピック委員会(JOC)を通じて出したレスリング5選手のコメントは下記の通り。


 吉田沙保里選手(開会式旗手・女子55kg級=ALSOK綜合警備保障)「旗手という大役を任され、今まで以上に気合が入った大会となりました。いろんな話をすることができ、本当に思い出に残る大会でした。2年後の北京オリンピックに向けてこれからまた頑張りたいと思います。みなさんの協力のおかげで大会は成功したと思います」

 
小幡邦彦(男子フリースタイル74kg級=ALSOK綜合警備保障)「国ごとに分かれ競技をすることで日本チームとしての強い団結力を感じた。試合の方でも敗れはしたが世界のトップクラスと対戦することができ、次に向けよい経験になった。これからも今回の経験を活かして頑張っていきたいと思います」

 
笹本睦(男子グレコローマン60kg級=ALSOK綜合警備保障)「他のスポーツ選手を応援することでそのスポーツを知ることができた。目標だった金メダルを取ることができたので、試合内容は別として自分に100点をつけたい。今回の大会で自分が何をすれば良いのかが大体わかったので、北京オリンピックに向けて練習をし、金メダルを取れるように頑張りたい」

 
伊調千春(女子48kg級=ALSOK綜合警備保障)「今回初めてアジア大会に出場させていただいて、たくさんのことを感じ、そして勉強させていただきました。他国のレベルアップを肌で感じ、力不足だと改めて実感しました。中国の選手の活躍を見てこのままでは北京では…と不安になりました。もう一度気を引き締めて、気合を入れなおして頑張ろうと思います。自分を見つめ直す良いきっかけとなった大会でした。ありがとうございました」

 
伊調馨(女子63kg級=中京女大)「ドーハに来て朝日や夕日がきれいなことに感動しました。同じ部屋の卓球やホッケーの選手たちと交流を持ち、テレビに向かって熱く応援したことは、とても良い思い出になりました。めでたく女子ホッケーが北京オリンピックの出場権を獲得し、今回ふがいない試合をしてしまった自分を勇気づけてくれました」




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