男子グレコローマン120kg級　沢田直樹（さわだ・なおき）

　【生年月日・年齢】1981年９月20日、24歳。

　【出身】青森県。青森・八戸工大一高〜拓大卒。

　【所属】維新百年記念公園管理事務所

　【身長】175cm

　【成績】高校時代の99年に全国高校選抜大会、全国高校グレコ選手権の各115kg級で優勝。国体は２位に終わった。

　拓大へ進み、00年に世界学生選手権予選ｸグレコ130kg級で優勝（本戦は鈴木克彰が出場）。01年にJOC杯ジュニア・フリー130kg級（以下階級は130kg級）で優勝し、世界ジュニア選手権へ出場したほか、全日本学生選手権グレコ、全日本大学選手権（フリー）で優勝。02年もグレコで学生二冠、全日本大学選手権の３タイトルを制覇した。

　03年もグレコの学生二冠王へ。04年はアジア選手権６位、世界学生選手権６位と国際舞台でも活躍した。同年の全日本選手権は３位。05年の明治乳業杯全日本選抜選手権とプレーオフで勝ち、初めて世界選手権の日本代表へ。

《関連記事》

　★９月20日： 【特集】世界選手権へかける(14)…男子グレコ120kg級・沢田直樹

　★６月23日： 【特集】「自分の力を世界で試したい」…グレコ120kg級・沢田直樹



※世界選手権は初出場

　【2004年】
２月 デーブ・シュルツ国際大会 ６位 予選１回戦 ● [Ｆ5:15] Dremiel Byers（米国）
　 （グレコ120kg級） 　 予選２回戦 　 BYE
　 　 　 予選３回戦 ○ [Ｆ4:12] Michael Smith（米国）
　 　 　 敗復１回戦 　 BYE
　 　 　 敗復２回戦 ● [０−４] Khoren Papayon（アルメニア）
　 　 　 敗復３回戦 ● [０−５] Ari Tabu（カナダ）
６月 アジア選手権 ６位 予選１回戦 ● [ＴＦ] Sajad, B.（イラン）
　 （グレコ120kg級） 　 予選２回戦 ● [ＴＦ] Tsurtsumia（カザフスタン）
　 　 　 予選３回戦 ● [１−３] Park Woo（韓国）
６月 世界学生選手権 ６位 予選１回戦 ● [０−３] Andrei Chkhauskoi（ベラルーシ）
　 （グレコ120kg級） 　 予選２回戦 ○ [3-2=:26] Jan Stark（ドイツ）
　 　 　 予選３回戦 ○ [５−１] Vladimir Maric（セルビアモンテネグロ）
　 　 　 敗復１回戦 　 BYE
　 　 　 敗復２回戦 ● [０−２=9:00] Jakub Pietrzak（ポーランド）
　 　 　 敗復３回戦 ● [３−４] Yucel Unsal（トルコ）
　 　 　 　 　 　
　【2005年】 　 　 　 　
８月 ユニバーシアード 　 １回戦 ● [０−２] Alexander Ekimov（ロシア）
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　
※2005年から２分×３ピリオド制にルール変更。結果はピリオドスコアを明記。