高塚紀行(日大)が銅メダル獲得…世界ジュニア選手権第1日
世界ジュニア選手権は7月5日、リトアニアのビリニュスで開幕。男子フリースタイルの4階級が行なわれ、ユニバーシアードの代表でもある60kg級の高塚紀行(日大)が準決勝でロシア選手に敗れながらも3位決定戦で勝ち、銅メダルを獲得した。日本の男子選手がこの大会でメダルを獲得したのは、1999年大会の小幡邦彦(当時山梨学院大)の銅メダル以来。
50kg級の長江翔太(国士大)、74kg級の秋本直樹(日大)、96kg級の下中隆広(国士大)の3選手は上位進出ならなかった。
各選手の成績は下記の通り。
◎男子フリースタイル
【50kg級】長江翔太(国士大) 9位=18選手出場
2回戦 ○[2−0] Vertepenyan, Aykaz(ウクライナ)
3回戦 ●[1−2] Kotorashvili, Koka (グルジア)
【60kg級】高塚紀行(日大) 3位=30選手出場
1回戦 ○[フォール、3:13] Safyan, Zhan(ベラルーシ)
2回戦 ○[2−0] Fornoff, Marcel(ドイツ)
3回戦 ○[2−0] Jahanbakhshian, Mohsen(イラン)
準決勝 ●[0−2] Kaziev, Vagiv(ロシア)
3決戦 ○[2−0] Bucur, George (ルーマニア)
【74kg級】秋本直樹(日大) 11位=27選手出場
1回戦 ○[2−0] Kadyrkulov, Altynbek (キルギスタン)
2回戦 ●[0−2] Aliev, Elnur (アゼルバイジャン)
【96kg級】下中隆広(国士大) 23選手出場
2回戦 ●[0−2] Yildirim, Riza (トルコ)
敗復1回戦 ●[0−2] Martiashvili, Zaliko (グルジア)