来年3月18日にパンクラチオンのテストマッチを実施へ





 日本協会の木口宣昭・総合格闘技委員長(木口道場代表)は11月12日、来年3月18日(土)に町田市総合体育館で行なわれる全日本コンバット選手権と並行し、日本協会が国際レスリング連盟(FILA)へ提唱している“関節技のあるレスリング”パンクラチオンを、テストマッチとして実施する考えを明らかにした。トーナメントではなく、出場希望者が1試合を闘うワンマッチ形式で実施するという。

 パンクラチオンは、日本協会の福田富昭会長(FILA副会長)がレスリングの普及のために提唱し、今年10月のFILA理事会へFILAの正式スタイルとするように提案したが、来春までにルールなどを煮詰め、来年5月の理事会に再度提案することになった。

 木口委員長は「実際に試合をやってみてこそ、いろんな問題が分かる。テストマッチを経て、正式にルールを煮詰めたい」と話した。試合のビデオテープはFILAへ提出する予定。


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