中国、ロシアが参戦して06年1月に女子世界合宿を開催





 日本協会は来年1月5〜15日に東京・国立スポーツ科学センターで女子の世界合宿を開催する。21か国に招待状を発送し、締め切り日までにイタリア、オーストリア、カザフスタン、韓国、キルギスタン、中国、ロシアの7か国が参加を申し込んできた。この後も参加申し込みを受け付け、日本チームを含め選手・コーチ総勢100人の大規模合宿になることが見込まれている。

 現在までの申し込み選手の中には、62kg級などで世界V5のニコラ・ハートマン(オーストリア)、05年55kg級欧州チャンピオンのナタリア・ゴルツ(ロシア)、アテネ五輪72kg級銀メダリストのグゼル・マニュロバ(ロシア)らの強豪がいる(中国は選手数のみ申し込みをしてきており、選手名は不明)。

 世界合宿は、日本協会が世界の女子レスリングの普及と発展を目的に実施するもので、2002年7月にポーランドやモンゴルを招いて東京と新潟・十日町市で第1回を行い、03年10月の東京開催のワールドカップの後にも米国やカナダが参加して行われた。


《iモード=前ページへ戻る》

《前ページへ戻る》