アテネ五輪銅メダリスト、パトリシア・ミランダ(米国)が復帰





 ニューヨーク・アスレチックス・ホリデー選手権が11月19〜20日、米ニューヨークで行なわれ、アテネ五輪の女子48kg級銅メダリストで、その後レスリングから離れていたパトリシア・ミランダ(米国)が復帰した。今回は51kg級に出場、決勝まで進んだものの、今年の世界選手権48kg級代表のジェニー・ウォン(米国)に敗れた。

 ミランダはアテネ五輪で銅メダルを取ったあと、ナショナルチームの常設合宿所のあるコロラドスプリングスから去り、法学士を目指して選手生活の引退も示唆していた。1年以上が経ってレスリングへの情熱が戻ってきたようで、北京五輪を目指して活動を再開した。

 同選手権では、世界選手権51kg級代表で日系のステファニー・ムラタ(米国)が48kg級で優勝。ミランダと同じく最近レスリング活動を再開したアテネ五輪72kg級代表のトッカラ・モンゴメリ(米国)は、正式な試合には出場せず、72kg級の認定チャンピオンと参考試合2試合を行った(2連勝)。


《iモード=前ページへ戻る》

《前ページへ戻る》