40か国がアテネ五輪へ出場…グレコ予選終わる





 3月13〜14日にウズベキスタン・タシュケントで行なわれたグレコローマンのアテネ五輪第2次予選第2ステージの各階級の順位は下記の通り。これによって7階級の出場国が確定。全階級で出場するのは開催国のギリシャのほかは、ロシアだけとなった。

 6階級出場はキューバ、グルジア、イラン、カザフスタン、ポーランド、トルコ、ウクライナ、米国の8か国。アジアでは前記2か国のほか、キルギスタンが5階級出場し、日本と韓国が4階級、ウズベキスタンが3階級、中国が2階級、インドが1階級で、フリースタイルに続いて朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が資格を逃した。

 なお、4月に入ってから、3スタイルで16のワイルドカード(主催者推薦枠)が発展途上国などに与えられる。


※すべての階級にギリシャが出場

 【55kg級】

 ▼第2次予選第2ステージ順位 [1] 豊田雅俊(日本)、[2] Gueidar Mamedaliev(ロシア)、[3] Nurbahit Tenisbayev(カザフスタン)、[4] Mukesh Khatri(インド)

 
▼アテネ五輪出場国 《世界選手権》ポーランド、韓国、キューバ、チェコ、ルーマニア、キルギスタン、イラン、デンマーク、リトアニア、ウクライナ、《第2次予選第1ステージ》トルコ、米国、ハンガリー、グルジア、中国、《第2次予選第2ステージ》日本、ロシア、カザフスタン、インド


 【60kg級】

 ▼第2次予選第2ステージ順位 [1] Nurlan Koizhaiganov(カザフスタン)、[2] Davor Stefanek(セルビアモンテネグロ)、[3] Ashkali Ali(イラン)、[4] Vitali Radimov(アゼルバイジャン)

 
▼アテネ五輪出場国 《世界選手権》ブルガリア、キューバ、ルーマニア、米国、グルジア、ポーランド、トルコ、エジプト、ウクライナ、ドイツ、《第2次予選第1ステージ》ウズベキスタン、日本、韓国、イタリア、ロシア、《第2次予選第2ステージ》カザフスタン、セルビアモンテネグロ、イラン、アゼルバイジャン


 【66kg級】

 ▼第2次予選第2ステージ順位 [1] Juan Maren(キューバ)、[2] Sanchez Moises(スペイン)、[3] Kanatbek Bagaliev(キルギスタン)、[4] Volny Rishard(ポーランド)

 
▼アテネ五輪出場国 《世界選手権》グルジア、ウクライナ、ハンガリー、アルメニア、トルコ、韓国、ドイツ、アゼルバイジャン、コロンビア、スウェーデン、《第2次予選第1ステージ》ブルガリア、イラン、カザフスタン、ロシア、米国、《第2次予選第2ステージ》キューバ、スペイン、キルギスタン、ポーランド


 【74kg級】

 ▼第2次予選第2ステージ順位 [1] Tamas Berzicza(ハンガリー)、[2] Daniar Kobonov(キルギスタン)、[3] Reto Buciier(スイス)、[4] Recuero Alberto(スペイン)

 
▼アテネ五輪出場国 《世界選手権》ロシア、ドイツ、韓国、カザフスタン、ウクライナ、ベラルーシ、フィンランド、イスラエル、アゼルバイジャン、日本、《第2次予選第1ステージ》ウズベキスタン、キューバ、スウェーデン、中国、ポーランド、《第2次予選第2ステージ》ハンガリー、キルギスタン、スイス、スペイン


 【84kg級】

 ▼第2次予選第2ステージ順位 [1] Jamshioi Beyruz(イラン)、[2] Levon Gaghamgan(アルメニア)、[3] 松本慎吾(日本)、[4] Metodiev Vladislav(ブルガリア)

 
▼アテネ五輪出場国 《世界選手権》イスラエル、スウェーデン、スロバキア、ノルウェー、米国、グルジア、トルコ、ベラルーシ、フランス、《第2次予選第1ステージ》ウクライナ、ロシア、キルギスタン、イタリア、エジプト、《第2次予選第2ステージ》イラン、アルメニア、日本、ブルガリア


 【96kg級】

 ▼第2次予選第2ステージ順位 [1] Hashimzade masud(イラン)、[2] Siarhei Lishtvan(ベラルーシ)、[3] Petre Sudurea(ルーマニア)、[4] Asset Mambetov(カザフスタン)

 
▼アテネ五輪出場国 《世界選手権》スウェーデン、エジプト、グルジア、ウクライナ、ウズベキスタン、ロシア、キルギスタン、ハンガリー、ドイツ、ポーランド、《第2次予選第1ステージ》キューバ、リトアニア、トルコ、ブルガリア、米国、《第2次予選第2ステージ》イラン、ベラルーシ、ルーマニア、カザフスタン


 【120kg級】

 ▼第2次予選第2ステージ順位 [1] Barzi Sajad(イラン)、[2] Mikulsky Marek(ポーランド)、[3] David Vala(チェコ)、[4] Giuseppe Ciunta(イタリア)

 
▼アテネ五輪出場国 《世界選手権》ロシア、ハンガリー、カザフスタン、リトアニア、ブルガリア、フィンランド、フランス、アルメニア、米国、ベラルーシ、《第2次予選第1ステージ》トルコ、キューバ、グルジア、イスラエル、スウェーデン、《第2次予選第2ステージ》イラン、ポーランド、チェコ、イタリア






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