ワイルドカード出場枠4か国が確定




 国際レスリング連盟(FILA)は5月5日までに、公式ホームページ上で、国際オリンピック委員会(IOC)、FILA、アテネ五輪組織委員会によって4か国に与えられるワイルドカード(主催者推薦枠)を発表。アフガニスタンがフリーで1階級の出場枠を獲得した。しかし、うわさされたイラクには与えられなかった。

 これによって16か国のワイルドカード出場国が確定。男子フリースタイル8か国、男子グレコローマン6か国、女子2か国が加わった。

 階級別では、男子フリースタイルは84kg級が22選手、55、60、66、74、96kg級が21選手、120kg級が20選手。男子グレコローマンは55、60kg級が22選手、96、120kg級が21選手、66、74、84kg級が20選手。女子48kg級が14選手で、他の3階級は12選手で争われる。

 新たに決まった国は下記の通り(選手は変更できる)。


 【男子フリースタイル】

 ▼55kg級 Rahmati Bashir Ahmad(アフガニスタン)、▼84kg級 Cobb Jefrrey(グアム)

 【男子グレコローマン】

 ▼120kg級 Tarkong Jr. John(パラオ)

 【女 子】

 ▼48kg級 Ross Davyes Leopoldina(ギニアビサオ)



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