アジア女子選手権 日本選手成績まとめ&熱戦写真集
(5月22〜23日、東京・オリンピック記念青少年総合センター)
【48kg級】伊調千春(中京女大) 優勝=10選手出場
予選1回戦 ○[フォール、1:36=8-0]Suphornphan
Kaewsawat(タイ)
予選2回戦 BYE
予選3回戦 ○[Tフォール、1:46=10-0]Tadjimuratova
Uljan(ウズベキスタン)
準 決 勝 ○[5−1]Deng Weichan(中国)
決 勝 ○[Tフォール、2:23=11-0] Le
Thi Trang(ベトナム)
《経過》開始直後に片足タックルで1点を先制した伊調。正面タックルも決め、腕を固めて横崩しで4−0とリード。さらに正面タックルから一気にニアフォールへ追い込み、もう1度ローリングで2点を上げるなどして11−0とした。
【51kg級】甲斐友梨(中京女大) 2位=8選手出場
予選1回戦 ○[9−1]Mirzaeva Dinara(ウズベキスタン)
予選2回戦 ○[フォール、4:02=9-0]Onanong
Chari(タイ)
予選3回戦 ○[フォール、1:08=6-0]Neha Rathi(インド)
決 勝 ●[フォール、0:58=2-3]Enkhjargal
Tsogtbazar(モンゴル)
《経過》チョゴバザールががぶりからバックを取って1点を先制。甲斐はローリングを受け、フォールの体勢にもちこまれて試合を決められた。
【55kg級】吉田沙保里(中京女大) 優勝=8選手出場
予選1回戦 ○[フォール、0:42=6-0]Lin Chia-Hua(台湾)
予選2回戦 ○[フォール、0:45=4-0]Otgonjargal
Naidan(モンゴル)
予選3回戦 ○[フォール、0:40=5-0]Qiu Hongmei(中国)
決 勝 ○[8−1]Lee Na Lae(韓国)
《経過》吉田はスピードあるタックルで1点を先制し、片足タックルなどで第1ピリオドを4−0とリード。第2ピリオドもタックルからニアフォールを奪って3点を加えたが、続くタックルはかわされ1点を失った。しかし焦ることなく正面タックルで1点を加え、テクニカルフォールはらななかったものの、8−1で快勝した。
【59kg級】山名慧(愛知・中京女大付高) 7位=9選手出場
予選1回戦 ○[5−3]Myagmarsuren Ochirbat(モンゴル)
予選2回戦 ●[1-4=6:07]Alka Tomar(インド)
予選3回戦 BYE
【63kg級】伊調馨(中京女大) 優勝=7選手出場
予選1回戦 ○[フォール、0:50=8-0]Wanlapa
Phuyim(タイ)
予選2回戦 ○[フォール、3:54=10-0]Hang Jin
Young(韓国)
予選3回戦 ○[Tフォール、3:53=12-0]Geetika
Jakhar(インド)
決 勝 ○[フォール、4:33=7-1]Su Huihua(中国)
《経過》伊調が正面タックルから一気にニアフォールを決め2点を先制。さらに同じような攻撃で2点を取って7−0。第2ピリオド、正面タックルから横崩しを決め、そのままフォールを決めた。
【67kg級】斉藤紀江(ジャパンビバレッジ) 優勝=6選手出場
予選1回戦 ○[Tフォール、2:36=12-0]Kiran,
Sihag(インド)
予選2回戦 ○[フォール、2:45=2-0]Yoon So
Young(韓国)
予選3回戦 BYE
決 勝 ○[3−1=6:10]Panova Yana(キルギスタン)
《経過》斉藤は先にパッシブを取り、パーテールポジションから横崩しを狙うが不発。直後のパノバの片足タックルを投げ返してこらえたものの、最後は1点を奪われた。第1ピリオド終了間際の投げの打ち合い両者0点。
第2ピリオドは斉藤がパノバの首投げをうまくかわして1点を取る。さらに組み合った状態からうまく足を使ってテークダウンを奪い2−1とリード。しかし、その後が続かず、2−1のまま延長へ。クリンチスタートは投げの打ち合いになり、パノバの首投げを斉藤がかわしてバックを取り、決勝の1点を挙げた。
【72kg級】浜口京子(ジャパンビバレッジ) 優勝=6選手出場
予選1回戦 ○[Tフォール、4:59=11-1]Zhang
Dan(中国)
予選2回戦 ○[フォール、0:22=3-0]Sonika,
Kaliraman(インド)
予選3回戦 BYE
決 勝 ○[フォール、0:34=3-0]Burmaa
Ochirbat(モンゴル)
《経過》浜口はがぶりからバックを取って1点を先制。すぐに相手の左腕を取って返し縦四方固めのようにして押さえ込み、あっさりフォールした。