永田克彦(新日プロ職)は4位…ハンガリーグランプリ




 「ハンガリーグランプリ」最終日は6月27日、ハンガリーのソンバセリーで行われ、準決勝へ進んだ74kg級の永田克彦(新日本プロレス職)は、準決勝、3位決定戦で敗れ、4位に終わった。

 予選リーグで敗退した84kg級の松本慎吾(一宮運輸)は5位だった。

(レポート=ウィリアム・メイ)


 【74kg級】永田克彦(新日本プロレス職)   4位=12選手出場

準決勝 ●[0−3] C. Hirbik (ハンガリー)
  
《経過》試合開始すぐにヒルビクが腕取りからバックへ回って先制。第1ピリオドの中盤に永田がパッシブを受け、ローリングされて0−2。第2ピリオドは押し合いとなり、永田がパーテールポジションのチャンスをもらったものの返すことはできず。ラスト1分、パッシブを受けた永田はガッツレンチで返され3点目を取られた。

3位決定戦 ●[0−6] Filiberto Azcuy (キューバ)
  
《経過》シドニー五輪の69kg級決勝戦と同じ顔合わせ。試合展開は4年前とよく似ていた。永田がパッシブを取られ、アスクイが深くウエストをロックしてローリングで1点を先制。それからリフトを決めて4−0へ。もう1度ローリングで5−0。このあと2度目のリフトを、永田はうまく切ったものの、足を触ったペナルティを取られて1点を失った。アスクイは6−0となったことで第2ピリオドは積極的に仕掛けず、そのまのスコアで試合終了。





《前ページへ戻る》