男子五輪代表チームが茶道&座禅修行




      


 アテネ五輪の男子代表チームが7月7日、東京・市ヶ谷の裏千家今日庵(こんにちあん)東京出張所で茶道と座禅の修行に取り組んだ。

 戦国時代の武将が戦いにおもむく前にお茶で心を静めたことに習い、アテネへ出陣するにあたって平静心を持つための試み。前15代家元・千玄室さんが立てたお茶を一服。さらに約10分間の座禅で精神集中に努めた。

 千玄室さんは日本馬術連盟の会長も務め、シドニー五輪前には柔道五輪代表チームにお茶を立てた。「平常心を大事にすれば、いい成果が上がるでしょう。ここでの平静心をアテネに持っていってください」と期待した。




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