新日本プロレスが日本協会に激励金100万円を寄付



 新日本プロレスの草間政一社長は7月30日、日本協会を訪れ、福田富昭会長にアテネ五輪の激励金として100万円を手渡した。

 同社長は千葉・習志野高校時代にレスリングをやっており、1965年世界チャンピオンの福田会長から指導を受けたこともあるという。新日本プロレスからは、職員の永田克彦がグレコローマン74kg級で五輪連続出場を果たすほか、兄の永田裕志(日体大OB)も特別支援コーチとしてアテネへ向かう。草間社長は「永田に金メダルを取らせたい」と希望し、福田会長は「寄付金は励みになる。期待にこたえたい」と返した。

 なお、新日本プロレスでは、永田に対し、金メダル獲得の場合は500万円、銀300万円、銅200万円の褒賞金を予定している。


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