諏訪間幸平(中大・クリナップOB)がプロ・デビュー




 ことし3月に全日本プロレス入りした諏訪間幸平(中大OB=元クリナップ)が10月11日、同団体の「武藤敬司20th ANNIVERSARY TOUR LOVE AND BUMP」(東京・後楽園ホール)でデビュー。馳浩(専大OB=衆議院議員)に11分2秒、逆エビ固めで敗れた。

 その後、16日の長野・飯田市での試合にも敗れたものの、17日に静岡・浜松市で行われた試合でタッグながら初白星をマークした。

 諏訪間は神奈川・藤嶺学園高時代に柔道をやりながらレスリングにも取り組み、中大で本格的にレスリングへ。全日本大学選手権3位などの実績を残してクリナップへ進み、2003年の全日本選抜選手権で優勝して世界選手権へ出場した。アテネ五輪も目指していたが、夢ならず、今春にプロ入りした。28歳。中大からはジャンボ鶴田(故人)、桜庭和志(現高田道場)に続くプロレスラーとなる。



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