吉田沙保里、伊調馨、渡辺長武氏に紫綬褒章




 秋の褒章受章者が発表され、アテネ五輪の金メダリストの吉田沙保里と伊調馨、東京五輪金メダリストの渡辺長武さんの3人が、「スポーツ振興」分野で紫綬褒章を受章した。

 褒章とは、様々な社会的分野において業績の優れた人を対象に授与されるもので、紫綬褒章は学術、芸術上の発明、改良、創作に関し業績の著しい人に授与される章。昨年、「50歳以上」の年齢制限が撤廃され、ことしはアテネ五輪の金メダリスト20人(団体での金メダル獲得選手を含んだ総数)に授与されることになった。

 渡辺氏は、大相撲の大鵬親方、元体操選手の監物永三さんらとともに、長年のスポーツ振興の功績によって贈られた。


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