日本協会・指導者講習会開かれる




 日本協会の指導者講習会が1月11日、開幕し、全国から指導者資格を目指す高校レスリング部や少年少女レスリングクラブの代表が集まり、専門家の講義に熱心に耳を傾けた。

 初日は「発育発達からみたトレーニング法」(国立スポーツ科学センター・船渡和男氏)、「スポーツ栄養学−主として食事の摂り方」(同・田口素子氏)のほか、日本協会の和田貴広専任コーチによる世界選手権(ビデオ)の解説が行われた(写真)。

 12日は「科学トレーニング−現場での応用」(JOC専任医科学スタッフ・久木留毅氏)、「スポーツ障害と救急法」(国立スポーツセンター・中島耕平氏)のあと、ナショナルチームの佐藤満コーチらによる実技、日本協会・内藤可三審判委員長らによるルールと審判法の実技が、最終日の13日は佐藤満コーチらによる実技が行われる。



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