前原愛、柴田瑞穂、西牧未央が優勝…ショーブ女子国際大会



 フランス遠征中の女子若手チームは1月18〜19日、トゥルクアンで「ショーブ女子国際大会」に出場。25か国が参加したカデットで、49kg級の前原愛(愛知・中京女大付高)、52kg級の柴田瑞穂(愛知・中京女大付高)、56kg級の西牧未央(大阪・関大一中)の3選手が優勝した。

 カデットではほかに、56kg級の山名慧(愛知・中京女大付高)が2位、43kg級の谷田愛実(静岡・裾野西中)と60kg級の鈴木博恵(京都・東宇治中)が3位、栄友菜(愛知・中京女大付高)と63kg級の島田佳代子(埼玉・埼玉栄高)が4位に入賞した。国別対抗得点は優勝。

 33か国が出場したシニア・ジュニア(合同)は、全10選手が5位以下(各順位不明)に終わり、国別対抗得点は12位。優勝は地元フランス、2位はドイツ、3位は米国。

 48kg級はパトリシア・ミランダ(米国)が世界チャンピオンのブリジット・ワグナー(ドイツ)を破り、72kg級では、トッカラ・モントゴメリー(米国)が01年世界3位のニナ・イングリッシュ(ドイツ)を破り、それぞれ優勝。51kg級も01年世界2位のステファニー・ムラタ(米国)が優勝し、63kg級のクリスティ・マラノ(米国)が世界V5のニコラ・ハートマン(オーストリア)を破って2位になるなど、米国の躍進が目立った。



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