アジア選手権に辞退者続出
6月5〜8日にインド・ニューデリーで行われるアジア選手権の男子で、新型肺炎(SARS)を警戒して代表を辞退する選手が相次いでいる。
男子は今月1〜2日の明治乳業カップ全日本選抜選手権の優勝者に代表資格を与えた。しかしSARSとのからみで協会としては強制はせず、辞退した場合は2位選手が繰り上がり、その選手も辞退したら3位選手が繰り上がることを決めていた。
7日までに、警視庁と自衛隊が辞退を伝え、現段階で明確な出場意思を伝えているのがグレコローマン74kg級優勝の永田克彦(新日本プロレス職)ら5選手。フリースタイル60kg級は候補3選手とも辞退という状況になっている。
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