女子強化に「ニッポン復活プロジェクト」から3400万円



 日本オリンピック委員会(JOC)は7月24日、文部科学省が総額3億3000万円を予算に組み入れた「ニッポン復活プロジクト」の一環として、競技団体に配分する強化補助金額を報告。レスリング女子は「金メダル有望種目」として3400万円が配分されることになった。

 最高は柔道男女の7200万円。レスリング女子は水泳の6050万円に続いて3番目。ほかにスピードスケート(3100万円)と陸上(1700万円)までが金メダルを期待された配分。ほかに5競技がメダルを期待されて助成を受ける。

 金メダル1個が1000万円、銀・銅メダル1個が700万円の基準とのことで、柔道は「金メダル3、銀・銅メダル6」を期待されての7200万円。この算出でいくと、レスリング女子は「金メダル2、銀・銅メダル2個」が期待されていることになる。

 
日本体育・学校健康センターからの強化助成額も、レスリング女子は3177万円を認められ、柔道の8000万円、スピードスケートの3506万円に続く3番目の期待度だった。



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