高塚紀行ら霞ヶ浦(茨城)が4階級制覇…インターハイ個人



 インターハイ・レスリグ競技最終日は8月4日、個人戦の決勝までが行なわれ、昨年の五冠王者の高塚紀行ら霞ヶ浦(茨城)勢が4階級を制する強さを見せた。高塚は全国高校選抜大会、JOC杯ジュニア選手権に続く今季3個目のタイトル獲得。

 76kg級は、全国高校選抜は初戦敗退だった宮路高行(新潟・三条工)が勝ち、古豪・新潟からは1970年の石田昭(新潟東工=75kg級)以来33年ぶりの優勝を飾った。

 各階級の決勝成績は下記の通り。各階級の全成績は別項に掲載。


 ▼50kg級
長尾武沙士(大阪・近大付)○[フォール、1:49]●安武誠(茨城・土浦日大)

 ▼54kg級
稲葉泰弘(茨城・霞ヶ浦)○[判定]●富田和秀(鹿児島・鹿屋中央)

 ▼58kg級
大沢茂樹(茨城・霞ヶ浦)○[フォール、1:49]●関谷太朗(鹿児島・鹿屋中央)

 ▼63kg級
高塚紀行(茨城・霞ヶ浦)○[判定]●藤本浩平(静岡・飛竜)

 ▼69kg級
荒川翔(茨城・霞ヶ浦)○[判定]●岡本一紀(静岡・焼津中央)

 ▼76kg級
宮路高行(新潟・三条工)○[判定]●高橋海人(神奈川・日大藤沢)

 ▼85kg級
山県養一(神奈川・日大藤沢)○[判定]●伊藤拓也(岩手・盛岡工)
 
 ▼120kg級
下中隆広(徳島・池田)○[判定]●竹内勝信(茨城・霞ケ浦)



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