福田富昭・日本協会専務理事がFILA副会長へ




 11月2日から始まる世界女子選手権の開催地、ギリシア・ハルキダで30日に行われた国際レスリング連盟(FILA)の理事会で、日本から理事に選ばれている福田富昭・日本協会専務理事が副会長に就任した、9月まで副会長だったラフィー・マルティニティー氏が会長に就任したためで、理事会の指名によって選出された。日本からの副会長は、笹原正三・現当協会会長以来2人目。

 
福田富昭専務理事の話「急に指名されてびっくりしている。国際オリンピック委員会(IOC)から、五輪種目として男子のグレコローマンとフリースタイルを一本化しろとの勧告を受けているが、両スタイルを守るために尽力したい。08年の北京五輪では、アテネ五輪で4階級しか認めてもらえなかった女子を、7階級認めてもらうように働きかける」



《前ページへ戻る》