【訃報】サンダー杉山さんが死去



 東京五輪の代表選手で人気プロレスラーだったサンダー杉山さん(本名杉山恒治)が11月22日、糖尿病による心不全のため名古屋市の入院先の病院で死去された。62歳。葬儀は25日午前11時から、名古屋市昭和区駒方町3−3、法音寺で。喪主は妻・いずみさん。

 杉山さんは明大レスリング部在籍中の1960年全日本選手権グレコ・ヘビー級で優勝。翌年はフリー・ヘビー級で勝ち、64年東京五輪にフリー・ヘビー級で出場した(3回戦敗退)。その後、日本プロレス入りし、国際プロレスへ移籍しサンダー杉山として人気を博した。72年に同郷(新潟県)の先輩のジャイアント馬場の設立した全日本プロレスに参加。76年からフリーとしてアントニオ猪木の新日本プロレスに参加する一方、実業家としても手腕をふるっていた。

 その後、糖尿病をわずらい、両足と片手を切断するアクシデントに見舞われながらも、実業界で奮闘していた。(ここをクリック


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