清水美里、準決勝進出を逃す…世界選手権第２日（午後）


　フリースタイルと女子の世界選手権第２日は11月23日、ブルガリア・ソフィアで行われ、女子46kg級の清水美里（ジャパンビバレッジ）は決勝トーナメント１回戦でドイツ選手にフォール負け。準決勝進出を逃し、５位となる見込み。フリー69kg級の宮田和幸（クリナップ）が２回戦に勝ち、他力ながら決勝トーナメント進出に望みをかける。

　このセッションで行われた日本選手の成績は下記の通り。第３日は、女子46、56、68kg級の準決勝からと、フリースタイル54、63、76、97kg級の準々決勝からが行われる。　

　【フリー58kg級】関川博紀（新潟・三条工高教）＝33選手出場

２回戦　　ＢＹＥ

　【フリー69kg級】宮田和幸（クリナップ）＝32選手出場

２回戦　○[７−４]Boldsukh Adijaakhuuv（モンゴル）
　【経過】

　※宮田は他力ながら決勝トーナメント進出の可能性を残す

　【フリー85kg級】川合達夫（群馬・板倉高教）＝24選手出場

２回戦　●[０−３]Majid Khodaei（イラン）
　【経過】

　【フリー130kg級】藤田尚志（山梨学院大）＝21選手出場

２回戦　●[フォール、1:55=0-4]Th. Abatzis（ギリシア）
　【経過】１点を取られた藤田。またさきを必死になってこらえるが、アバティスの腕が序々に首にかかり、通称地獄固めとなって押さえこまれ、フォールされた。

　【女子46kg級】清水美里（ジャパンビバレッジ）

決勝トーナメント１回戦　●[フォール、5:49=2-12]Wagner Brigitte（ドイツ）
　【経過】組み合ったまま動きがなく、清水にパッシブが課せられた。ローリングを受け２失点。このあと、もう１点を取られ０−３。第２ピリオドは１点を返し反撃ムードを作ったが、正面タックルを返されて３点を奪われ、冷静さをなくした。首投げも決まったかに見えたが次の瞬間にはバックを取られるなどして失点を重ね、最後に勝負をかけた攻撃も冷静に対処されて押さえこまれた。

　※清水は５位の見込み

　【女子62kg級】岩間怜那（中京女大）＝20選手出場

２回戦　　ＢＹＥ

　【女子75kg級】浜口京子（浜口ジム）＝13選手出場

２回戦　　ＢＹＥ



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