全日本選抜選手権に小柴健二が追加エントリー

 日本協会は6月11日までに、明治乳業杯全日本選抜選手権(6月27〜29日、東京・駒沢体育館)のフリースタイル76kg級に昨年の全日本2位の小柴健二(佐賀・鹿島実高教)の追加エントリーを認めることにした。

 同選手は5月29日の申し込み締め切りまでにエントリーしなかった。しかし、ことし4月に自衛隊から佐賀県の教員に転職したこともあり、出場申し込み案内が直接本人に届かなかった。本来なら自ら問い合わせるなどして対処するべきであり、佐賀県協会には案内が発送されているので、締め切り後の申し込みは認められないが、全日本2位の選手であり、強化のためにも出場を認めるのが妥当という強化委員会や協会の判断により、特例としてエントリーを認めることになった。

 同級の第2シードになることが予想される。


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