川合達夫、浜口京子らが優勝…東アジア大会最終日

　東アジア大会レスリング競技最終日は５月25日、大阪・なみはやアリーナでフリースタイル全階級と女子の残り３階級の決勝までが行われ、フリーでは85kg級の川合達夫（群馬・板倉高教）が優勝、２位が３人。女子では75kg級の浜口京子（浜口ジム）ら３選手とも優勝した。

　この日で全日程を終了。日本はグレコローマンで金２個、フリースタイルで金１個を獲得。前回の97年釜山大会の金１個（グレコ76kg級）を上回った。初採用の女子は金５個と、予想通りの好成績。

　各階級の成績は下記の通り。（細文字は前日の結果）

【フリースタイル】

▼54kg級　田南部力（警視庁）　３位＝６選手出場

Ｂ組１回戦　　ＢＹＥ
Ｂ組１回戦　●［２−４］Mamyrov Maulen（カザフスタン）
Ｂ組２回戦　○［フォール、2:57=7-2］Kim Hyo-Sub（韓国）　
３位決定戦　○［フォール、2:57=7-5］Enkhtor Badaasaikhan（モンゴル）　

▼58kg級　関川博紀（新潟県協会）　２位＝６選手出場

Ｂ組１回戦　○［９−２］Kuramyssov Madiyar（カザフスタン）
Ｂ組２回戦　　ＢＹＥ
Ｂ組３回戦　○［Ｔフォール、1:25=11-0］Sadeghpour Masoud（豪州）
決　　　勝　●［１−３］Song Jae-Myung（韓国）

▼63kg級　金渕清文（国士大助手）　３位＝５選手出場

１回戦　　ＢＹＥ
２回戦　●［２−４］Beak Jin-Kuk（韓国）
３回戦　○［Ｔフォール、1:38=10-0］Cash Brett（豪州）
４回戦　●［Ｔフォール、2:08=4-3］Momtselidze Iossif（カザフスタン）
５回戦　○［５−０］Ochirkhuyag Namkhnidori（モンゴル）

▼69kg級　天谷満博（茨城・土浦日大高教）　２位＝５選手出場

１回戦　●［４−６］Jang Jae-Sung（韓国）
２回戦　○［3-2=8:03］Dengelbayev Berik（カザフスタン）
３回戦　　ＢＹＥ
４回戦　○［不戦勝］Abdo Ali（豪州）
５回戦　○［10-2］Munkhbayar Chuluundayaa（モンゴル）

▼76kg級　小幡邦彦（山梨学院大）　３位＝４選手出場

１回戦　○［８−３］Batohhuluun Batuya（モンゴル）
２回戦　●［１−４］Moon Eui-Jae（韓国）
３回戦　●［１−３］Laliyev Gennadiy（カザフスタン）

▼85kg級　川合達夫（群馬・板倉高教）　優勝＝６選手出場

Ｂ組１回戦　○［７−０］Turtle Justin（豪州）
Ｂ組２回戦　
Ｂ組３回戦　○［８ー２］Li Fuicai（中国）
決　　　勝　○［4-3=8:46］Kurugliyev Magomed（カザフスタン）

▼97kg級　小平清貴（警視庁）　２位＝６選手

Ｂ組１回戦　○［３−０］Tuvshintur Enkhtuya（モンゴル）
Ｂ組２回戦　○［７−２］Chen Feng（中国）
Ｂ組３回戦　　ＢＹＥ
決　　　勝　●［０−７］Bairamkov Islam（カザフスタン）

▼130kg級　矢野通（新日本プロレス職）　５位＝６選手出場

Ａ組１回戦　●［１−３］Jung Chun-Mo（韓国）
Ａ組２回戦　　ＢＹＥ
Ａ組３回戦　●［Ｔフォール、2:50=12-0］Usukhbayar Celegjants（モンゴル）

【女 子】

▼51kg級　坂本日登美（中京女大）　優勝＝６選手出場

Ａ組１回戦　○［フォール、4:22=8-0］Gao Yanzhi(CHN)
Ａ組２回戦　　ＢＹＥ
Ａ組３回戦　○［フォール、0:50=9-0］Bremner Kyla（豪州）
決　　　勝　○［フォール、1:16=10-0］Park Ji-Young（韓国）

▼62kg級　岩間怜那（中京女大）　優勝４選手出場

１回戦　○［フォール、2:04=5-0］Huang Yu-Ning（台湾）
２回戦　○［Ｔフォール、4:09=12-0］Augustinsen Kylie（豪州）
３回戦　○［フォール、1:51=7-0］Meng Lili（中国）

▼75kg級　浜口京子（浜口ジム）　優勝４選手出場

１回戦　○［フォール、0:57=4-0］ Lin Chia-Lin（台湾）
２回戦　○［不戦勝］Forbes Jessica（豪州）
３回戦　○［フォール、1:53=4-0］Jiang Xueyan（中国）


《前ページへ戻る》